文法:
istream& istream::ignore( streamsize 文字数=1, int 区切り文字=EOF );
ignore()関数は入力ストリームに対して使用します。この関数は”文字数”(デフォルトは1文字)で指定された分だけ読み捨てるか、指定された”区切り文字”(デフォルトはEOF)まで読み飛ばします。
ignore()関数はgetline()関数と>>演算子を一緒に使用している場合に便利です。改行コードは次の文字として入力ストリームに残ったままになるからです。getline()はデフォルトでは改行コードの手前まで読み込み、次のgetline()呼び出しでは空文字列が返ります。この場合次のgetline()の呼び出し前にignore()を呼び出すと、改行コードを”読み飛ばす”ことができます。